OPPOが香港特別行政区に参入へ
- 2019年08月29日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)は香港特別行政区のスマートフォン市場に参入することが分かった。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはスマートフォン「OPPO Reno2 Z」をグローバル向けに発表し、同時に香港特別行政区向けに投入することも判明した。
OPPO Reno2 Zの発表と同時にGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの公式ウェブサイトにはOPPO Reno2 Zのスペックが公表されており、OPPO Reno2 Zには2種類のモデルを用意するという。
2種類のモデルのうち、片方が香港特別行政区、台湾、シンガポール、ニュージーランド、豪州、英国、フランス、イタリア、スペイン、ポーランド、オランダ、トルコ、ロシア、カザフスタン、ウクライナ、スイス向け、もう片方がインド向けと記載されており、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが香港特別行政区向けにOPPO Reno2 Zを投入する計画が公式に確認されたことになる。
香港特別行政区は中国の一部の特別行政区であるが、電気通信行政は中国本土とは異なる香港特別行政区の政府機関が司り、香港特別行政区と中国本土のスマートフォン市場は同一ではない。
そのため、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは中国でスマートフォンを販売しているが、香港特別行政区ではスマートフォンを販売していなかった。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはグローバルでの展開を強化しており、アジア、大洋州、中東、アフリカ、欧州の国と地域で展開しているが、ようやく香港特別行政区にも参入することになる。
香港特別行政区では少なくともOPPO Reno2 Zを発売する計画で、ほかのスマートフォンを同時に発売する可能性もある。
これまでに、香港特別行政区では2019年10月頃にスマートフォンの販売を開始するとの情報があり、OPPO Reno2 Zの発売時期も考慮すると2019年10月前後に香港特別行政区に参入する可能性は高いと思われる。
なお、OPPO Reno2 Zはインドで2019年9月6日に販売を開始することが決まっており、インドでは価格が29,990インドルピー(約44,000円)となる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。