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Pixel 4およびPixel 4 XLと思われる6型番がFCC通過、60GHz帯のSoliに対応へ



米国のGoogle製のLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「G020I」および「G020J」、LTE/W-CDMA/GSM端末「G020M」「G020N」「G020P」「G020Q」が2019年9月3日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。

FCC IDはG020IがA4RG020I、G020JがA4RG020J、G020MおよびG020NがA4RG020MN、G020PおよびG020QがA4RG020PQ。

モバイルネットワークはG020IおよびG020JがLTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/ 1900(B2/B29)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B17)/600(B71) MHz, LTE (TDD) 3600(B48)/2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0)/BC10 MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けており、それ以外の型番がLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13)/600(B71) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

また、Bluetooth、無線LAN、NFC、Soliの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。

Soliは60GHz帯を利用して動作するレーダーである。

いずれの型番も未発表端末の型番で、FCCで公開された資料からはスマートフォンとなることが確定している。

Pixelシリーズのスマートフォンとなる可能性が高い。

G020MとG020N、G020PとG020Qはそれぞれハードウェアが共通となるため、型番は6種類が存在するが、ハードウェアとしては4種類が存在することになる。

4種類のハードウェアのうちFCCで認証を受けた周波数は2種類に分けられるため、2つの製品にそれぞれ対応周波数が異なる2種類のハードウェアを用意していると推測できる。

2つの製品は順当にPixel 4およびPixel 4 XLとして発表される見通し。

FCCで認証を受けた周波数から、G020IおよびG020Jは北米向けで、それ以外の型番がグローバル向けに展開すると思われる。

過去にeSIMに非対応かつFeliCaに対応した日本版が用意された事例もあるため、グローバル向けと思われる型番のうち2つは日本版となる可能性も考えられるが、FCCの認証から断定できる情報はない。

ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルが公開されている。

FCC

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