新型のmotorola razrとされるXT2000-1がBluetooth認証を再通過
- 2019年09月17日
- Android関連
米国のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「XT2000-1」が2019年8月26日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.0。
XT2000-1は未発表端末の型番である。
Bluetooth SIGの認証は2019年6月21日付けでBluetoothモジュールのベースモデルとして通過していたが、2019年8月26日付けでは製品として個別に再通過した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンで、米国のQualcomm Technologiesが開発したチップセットを搭載する。
SIMカードはシングルSIMとなる見込み。
コードネームはOlsonとして開発が進められている。
Bluetooth SIGの認証では製品名の項目にmotorola razrと記載されているため、製品名はmotorola razrまたはmotorola razrシリーズのスマートフォンとして発表されると思われる。
米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けに投入される見通し。
moto z4と共通のBluetoothモジュールを採用するため、チップセットなど基本的なスペックはMoto Z4と近いスマートフォンとなる可能性が考えられる。
詳細なスペックは不明であるが、折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンとなる可能性が出ている。
Motorola MobilityはCellco Partnership向けにフォルダブルスマートフォンを準備している模様で、これまでにフォルダブルスマートフォンでmotorola razrを復活させるとの情報が伝えられている。
Bluetooth SIGで公開されている情報が正しければ、XT2000-1はmotorola razrの名称を冠したスマートフォンとなるため、Motorola Mobilityの最初のフォルダブルスマートフォンに該当する可能性も十分に考えられる。
Bluetooth SIG – Motorola XT2000-1
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