約6.4インチ有機ELを搭載したmoto z4を発表、5G moto modに対応
- 2019年05月31日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/GSM端末「moto z4」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 675 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2340)OLEDで、フロントのディスプレイ占有率は85%となる。
カメラはリアに光学式手ぶれ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約2500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B20)/700(B12/B13/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は3600mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証やディスプレイ一体型の指紋認証に対応する。
カラーバリエーションはFlash GreyとFrost Whiteの2色展開となる。
別売の5G moto modに対応しており、moto z4の本体に5G moto modを装着すると、米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが5G Ultra Widebandとして提供する5Gサービスを利用できる。
moto z4は米国で販売することが決まっており、Motorola Mobilityの直販では価格が499米ドル(約55,000円)で、ほかにCellco Partnershipも取り扱う。
2019年6月13日にFlash Gray、2019年夏の後半にFrost Whiteを発売する予定である。
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