日本向けにHUAWEI nova 5TまたはHONOR 20を投入へ、YAL-L21が技適通過
- 2019年09月27日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。
中国のHuawei Technologies (華為技術)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「YAL-L21」が2019年8月30日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-190264。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
YAL-L21はHUAWEI nova 5TまたはHONOR 20の型番である。
国や地域によって異なる製品名で展開しており、YAL-L21でもHUAWEI nova 5Tとして販売している場合と、HONOR 20として販売している場合がある。
日本ではHUAWEIブランドを中心に展開することから、HUAWEI nova 5Tとして投入される可能性が高いと推測している。
HUAWEI nova 5TとHONOR 20は基本的なスペックこそ共通であるが、システムメモリの容量はHUAWEI nova 5Tが8GB、HONOR 20が6GBとなるなど、スペックの一部が異なる。
YAL-L21はすでに複数の国と地域で販売されており、通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LLTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが分かっている。
なお、Certificate Technical Support Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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