ソフトバンク向けFCNT製スマホ901FJがWi-Fi認証を通過

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SoftBank向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ：FCNT)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「901FJ」が2019年9月5日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過したことが分かった。

Wi-Fiの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acで認証を受けており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯のWi-Fiも利用できる。

901FJは未発表端末の型番である。

型番規則からSoftBank向けと考えられる。

Wi-Fi Allianceの認証ページでは製品のカテゴリの項目にSmartphone, multi-mode (Wi-Fi and other)、OSの項目にAndroid, version:9.0.0と記載されているため、OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンになると分かる。

これまでに、901FJはTUV Rheinland JapanおよびBluetooth SIGの認証も通過したことが判明している。

日本国内でモバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzを利用できる。

Bluetooth 4.2にも対応しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platform (SDM450)を搭載する可能性が高い。

中低価格帯のスマートフォンとして発表されると思われる。

なお、FUJITSU (富士通)はFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESの株式の大半をPolaris Capital Groupに売却しており、それに伴いFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESはFUJITSUの連結子会社から外れた。

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESがFUJITSUの連結子会社から外れてからも、Wi-Fi Allianceの認証ではFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES製品の申請者はFUJITSUとなっている。

※追記 2019年11月1日 17時30分

arrows J (901FJ)として正式に発表されており、Y!mobileブランド向けでJapanet TAKATAのみで取り扱う。

ワイモバイル向けスマホarrows J (901FJ)を発表

Wi-Fi Alliance – Fujitsu 901FJ