Motorola ATRIXを韓国市場に投入すると発表!!
- 2011年03月09日
- Android関連
Motorola Mobilityはハイエンドスマートフォン「Motorola ATRIX」を韓国市場に投入すると発表した。
基本的な仕様は米国AT&T版のATRIX 4GやカナダBell版のATRIXと同じである。
OSにはAndroid 2.2.1 Froyo Versionを採用している。
チップセットはNVIDIA製のデュアルコアTegra 2を搭載している。
ディスプレイには約4.0インチQHD(540*960)液晶を備えている。
カメラはリアカメラがデュアルLEDフラッシュ付きの500万画素CMOSイメージセンサで、フロントカメラが約30万画素CMOSイメージセンサとなっている。
メモリはRAMが1GBでROMが16GB、外部メモリが最大でmicroSDHC32GBに対応している。
Bluetooth通信や無線LAN通信に対応しており、無線LAN通信は2.4GHz帯と5.xGHz帯での通信に対応している。
指紋認証センサを備えており、セキュリティ機能も充実している。
電池容量は1930mAhと大容量である。
韓国のMotorola Mobility公式のラインナップにはMB860が加わっており、韓国向けにもMB860が発売されることになる。
型番はMB860となっているが、AT&T版やBell版とはモバイルネットワークの対応周波数が異なるので注意したいところである。
韓国版のMB860はW-CDMA 2100 MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
AT&T版とBell版のMB860はW-CDMA 2100/1900/850 MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応しているので、韓国版はW-CDMA 1900/850 MHz, GSM 850 MHzが省かれていることになる。
ATRIX/ATRIX 4Gに限ったことではなく、Motorola製の端末はモバイルネットワークの対応周波数が異なる場合でも型番が同じになっている場合が多いので注意が必要である。
韓国版のMB860はSK Telecom向けに投入されることになるのでしょう。
Motorola MobilityはKT向けにもATRIXを用意しているようで、KT向けのATRIXは型番がMB861になると思われる。
韓国では2キャリアからATRIXが販売されることになりそうである。
韓国以外では、米国AT&TからはATRIX 4Gとして既に発売開始されており、カナダBellからは3月17日に発売開始される予定で、英国Orangeには2011年第2四半期に発売される予定となっている。
今はAT&T版のATRIX 4Gを使っており、動作はサクサクでとても使い心地の良いスマートフォンであると感じている。
・Motorola Mobility Launches Motorola ATRIX Smartphone in Korea
http://mediacenter.motorola.com/Content/Detail.aspx?ReleaseID=13811&NewsAreaID=2
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