SIMフリーのSHARP AQUOS sense3 SH-M12を発表、sXGPやDSDVに対応
- 2019年11月19日
- Android関連
SHARPはLTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP AQUOS sense3 SH-M12」を発表した。
SIMロックフリーで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD+(1080*2160)IGZO液晶である。
カメラはリアに標準レンズの約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサと広角レンズの約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19)/ 700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/1900(B39/sXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
通信速度は下り最大350Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
優先のSIMカードと第2のSIMカードいずれもLTE方式での同時待機に対応する。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイも利用できる。
地上デジタルテレビ放送の視聴は非対応となる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Hの19項目に準拠した高耐久性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は顔認証と指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはライトカッパー、シルバーホワイト、ブラックの3色展開である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。