昇降式カメラを搭載したmotorola one hyperを発表
- 2019年12月05日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/GSM端末「motorola one hyper」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 675 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.5インチFHD+(1080*2340)IPS液晶で、画素密度は395ppiとなる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに昇降式の構造を採用する約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は米国版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証を利用できる。
米国と一部の中南米および欧州の国で2019年12月4日より販売を開始し、中東でも販売することが決まっている。
米国における価格は399.99米ドル(約44,000円)に設定されている。
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