Exynos 980を搭載した5Gスマホvivo X30を発表
- 2019年12月17日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X30 (V1938CT)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 10を採用する。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 980で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.44インチFHD+(1080*2400)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約3200万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応するデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4350mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは秘銀、緋雲、曙石の3色展開である。
中国で2019年12月24日に発売することが決まっており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが3,298人民元(約52,000円)、256GBのモデルが3,598人民元(約56,000円)に設定されている。
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