OPPO R17 Proが楽天回線に対応、アップデートの提供を開始
- 2020年01月08日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のGuandong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)が同社製のスマートフォン「OPPO R17 Pro (CPH1877)」に対して楽天回線に対応するソフトウェアのアップデートの配信を開始したと明らかにした。
2020年1月8日より楽天回線に対応するソフトウェアのアップデートの配信を開始した。
主な更新内容には楽天回線への対応およびセキュリティの向上が含まれる。
楽天回線では下りの256QAMおよび2×2 MIMO、上りの64QAMに対応しており、帯域幅が20MHz幅*2であれば通信速度は下り最大200Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
ソフトウェアのアップデートは端末単体で適用することができる。
なお、ソフトウェアのアップデートを実施する場合は、重要なデータはあらかじめバックアップを行い、電波状態が安定した環境で移動せずに十分に充電した状態で行うよう案内している。
正常にソフトウェアのアップデートが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はCPH1877EX_11_C.24となる。
当初、OPPO R17 Pro (CPH1877)に対しては、2019年11月下旬以降に楽天回線に対応するソフトウェアのアップデートを実施する予定と案内していた。
以降が付されているため、2019年11月下旬でなくともそれ以降ならば予定通りと言い張ることはできなくはないが、2019年11月下旬以降から2019年12月上旬以降に案内を変更しており、最終的には2020年1月上旬に開始することになった。
案内が2019年11月下旬以降であれば2019年11月下旬頃、2019年12月上旬以降であれば2019年12月上旬頃に実施する場合が多く、内部的には当初の計画より遅れが生じた可能性が高い。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を整備して移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスを指す。
楽天回線は正式な商用化はしておらず、商用化に先立ち無料サポータープログラムとして試験的な携帯通信サービスを提供している。
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