Exynos 980を搭載した法人向け5Gスマホvivo G1を発表
- 2020年05月09日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo G1 (V1962BA)」を発表した。
政府や企業など法人顧客向けのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするFuntouch OS 10を採用する。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 980を搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は2.2GHzのデュアルコアと1.8GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイは約6.44インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックの容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは1色展開となる。
中国で販売することが決定しており、価格は標準版が3,498人民元(約53,000円)、警務版が4,498人民元(約68,000円)に設定されている。
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