Snapdragon 765G 5Gを搭載した5Gスマホvivo X50を発表
- 2020年06月01日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X50 (V2001A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするFuntouch OS 10.5を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.56インチFHD+(1080*2376)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1300万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBおよび256GBを用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションは3色から選べる。
中国で2020年6月6日に発売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが3,498人民元(約53,000円)、256GBのモデルが3,898人民元(約59,000円)に設定されている。
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