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ソフトバンク、シンプルスマホ5 (A001SH)を発表



SoftBankはSHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「シンプルスマホ5 (A001SH)」を発表した。

初心者でも使いやすいよう設計したSoftBankブランドで展開するスマートフォンである。

OSにはAndroid 10を採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platformを搭載する。

CPUはオクタコアで、動作周波数は最大1.8GHzとなっている。

ディスプレイは約5.5インチFHD+(1080*2160)IGZO液晶となる。

カメラはリアに広角カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度カメラの約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19) MHz, LTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。

LTE UE Category 4に対応しており、SoftBankの携帯通信サービスでは通信速度が下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。

VoLTE (Voice over LTE)をさらに高音質化する音声コーデック技術のEVS (Enhanced Voice Services)を適用したVoLTE(HD+)にも対応し、より高音質な音声通話を利用できる。

Bluetooth 4.2および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。

地上デジタルテレビ放送はISDB-T方式のワンセグの視聴が可能である。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。

外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載している。

IPX5やIPX8に準拠した防水性能およびIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810G Method 516.7の基準を満たした耐衝撃性能を備える。

電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

生体認証は顔認証を利用できる。

カラーバリエーションは3色から選べる。

2020年9月4日に発売する予定である。


SoftBank

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