Motorola Mobility、エントリークラスの4Gスマホmoto g9 playを発表
- 2020年08月25日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/GSM端末「moto g9 play」を発表した。
グローバルで展開するエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 662 Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなる。
ディスプレイはMax Visionディスプレイと呼ばれる約6.5インチHD+(720*1600)IPS液晶である。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)に対応しており、一部の型番はNFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意している。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに搭載する。
カラーバリエーションはForest GreenとGuam Plus Sapphire Blueの2色から選べる。
グローバルで販売することが決まっている。
欧州では価格を公開しており、価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルがドイツでは169.99ユーロ(約21,000円)、英国では159英ポンド(約22,000円)に設定されている。
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