NTTドコモ向け富士通コネクテッドテクノロジーズ製スマホF-42AがBluetooth認証を通過
- 2020年09月10日
- docomo-FUJITSU
NTT DOCOMO向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「F-42A」が2020年9月10日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは4.2。
F-42Aは未発表端末の型番である。
型番規則からNTT DOCOMO向けと考えられる。
また、型番規則からは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式には非対応で、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に対応することも分かる。
BluetoothモジュールはF-04K、F-02L、F-41A、801FJと共通である。
それぞれNTT DOCOMOよりarrows Be F-04K、arrows Be3 F-02L、arrows Be4 F-41A、SoftBankよりarrows U (801FJ)として発表されており、いずれも共通事項としてチップセットにQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platformを搭載する。
そのため、F-42AもQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platformを搭載する可能性が高い。
エントリークラスのスマートフォン向けチップセットであるQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platformを搭載する見込みであるため、エントリークラスのスマートフォンとして発表されると思われる。
arrowsシリーズまたはらくらくスマートフォンシリーズのいずれかと思われるが、Bluetooth SIGで公表された情報から断定することはできない。
なお、Bluetooth SIGではFUJITSU (富士通)が申請者となっている。
スマートフォンをはじめとする携帯端末の開発はFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESが行うが、FUJITSUはすでにFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESの株式の70%をPolaris Cpital Groupに売却した。
FUJITSUはFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESの株式の30%を保有しており、FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESはFUJITSUの完全子会社から持分法適用会社となった。
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