Unihertz Jelly 2が技適通過、FeliCa認証は10月中に完了予定
- 2020年09月27日
- Android関連
中国のShanghai Unihertz E-Commerce (上海集赫電子商務)はスマートフォン「Unihertz Jelly 2」が日本の認証を取得したことを明らかにした。
Shanghai Unihertz E-CommerceはTwitterなどを通じて案内している。
日本の認証は2020年9月27日付けで電波法に基づく工事設計認証と電気通信事業法の基づく設計認証を取得したという。
特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)に併記される電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号は210-146063、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADF 20 0005 210となっている。
電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号からは日本国内で第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)に対応することが分かる。
各認証番号の規則からオランダのTELEFICATIONを通じて日本の認証を取得したことになる。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページおよびTELEFICATIONの公式ウェブサイトでは認証情報が反映されていないが、数日から数週間後には認証情報が順次反映される見込み。
なお、認証業務を実施したTELEFICATIONは相互承認協定(MRA)の規定に基づき日本向けの認証業務を実施できる登録外国適合性評価機関である。
ほかにFeliCaの認証は2020年10月中に完了する予定であることも案内しており、2020年10月中にモバイルFeliCa RF性能検定を完了する計画と思われる。
Unihertz Jelly 2は世界最小のFeliCa機能搭載端末として展開する。
約3.0インチFWVGA(480*854)液晶を搭載した小型のスマートフォンとなる。
2021年1月より販売を開始する予定である。
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