UQ mobile、Galaxy A20 SCV46のマイナーチェンジ版と思われるSCV49を発売へ
- 2020年09月27日
- KDDI-SAMSUNG
UQ mobileのラインナップで韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「SCV49」を取り扱う見込みであることが分かった。
SCV49は米国の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過しており、公的機関で公開された情報からSCV49が存在することが判明している。
FCC IDから判断するとauのラインナップでは2019年10月25日に発売、UQ mobileのラインナップでは2019年11月15日に発売したGalaxy A20 SCV46と近い仕様となる見込みで、Galaxy A20 SCV46のマイナーチェンジ版に相当すると思われる。
型番規則からKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのスマートフォンで、第5世代移動通信システム(5G)には非対応となり、第4世代移動通信システム(4G)に対応することが分かる。
ただ、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは2020年9月25日に発表会を開催し、2020年9月25日以降に発表するauのスマートフォンはすべて5Gに対応することを明確化したため、SCV49をauのラインナップで展開する可能性は事実上消滅した。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneの型番規則が適用されたスマートフォンはJupiter Telecommunicationsが展開するJ:COM MOBILEでも販売しているが、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneに移管するUQ mobileでSCV49を取り扱う可能性が高い。
UQ mobileの携帯通信サービスはKDDIの連結子会社であるUQ CommunicationsおよびUQ mobile Okinawa (UQモバイル沖縄)が提供しているが、2020年10月1日を効力発生日としてKDDIがUQ Communicationsより、Okinawa Cellular TelephoneがUQ mobile OkinawaよりUQ mobileの事業を承継することが決まっている。
2020年10月1日以降、KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneはauとUQ mobileの携帯通信サービスを展開することになり、auでは5Gのスマートフォンに注力するが、UQ mobileでは4Gのスマートフォンも継続する見込みであるため、SCV49はUQ mobile向けに準備している可能性が高いと考えられる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。