豪州のOptusが自社ブランドスマホOptus X Goを発表
- 2020年10月12日
- Android関連
豪州のSingtel Optusの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるOptus Mobileは中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)製のLTE/W-CDMA端末「Optus X Go」を発表した。
Optusブランドで展開する低価格帯のスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
CPUはオクタコアで、動作周波数はクアッドコアの1.8GHzとクアッドコアの1.5GHzで構成される。
ディスプレイは約6.22インチHD+(720*1520)IPS液晶を搭載しており、画素密度は270ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHzに対応している。
なお、ハードウェアはLTE (FDD) 850(B5) MHz, W-CDMA 850(V) MHzに対応するが、ソフトウェアによって無効化されている。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはPrime Blackの1色展開となる。
Optus Mobileのプリペイド向けラインナップで取り扱い、価格は129豪州ドル(約9,700円)に設定されている
なお、Singtel OptusはシンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)の完全子会社である。
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