楽天モバイル、eSIMに対応したOPPO A73とAQUOS sense4 liteを発売へ
- 2020年11月04日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のスマートフォン「OPPO A73」およびSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense4 lite」を発売する予定を発表した。
2020年11月4日にRakuten Mobileが楽天モバイル プレスカンファレンスと題して開催した発表会において、eSIM対応製品のラインナップを拡充すると説明しており、eSIM対応製品としてOPPO A73およびAQUOS sense4 liteを新たに追加する予定という。
OPPO A73およびAQUOS sense4 liteの発売時期も案内しており、OPPO A73は2020年12月上旬に発売し、AQUOS sense4 liteは2020年11月中旬に発売する計画である。
いずれもeSIMと物理的なSIMカードに対応したデュアルSIMとなる。
また、AQUOS sense4 liteはRakuten Mobileが限定で取り扱うことも案内している。
OPPO A73およびAQUOS sense4 liteの詳細な仕様や具体的な発売日は公表しておらず、発売時期が近づけば詳細を公表すると思われる。
これまでに、Rakuten MobileはオリジナルのスマートフォンでeSIM対応製品を展開してきたが、オリジナルのスマートフォン以外でもeSIM対応製品を展開する。
なお、eSIMに対応したオリジナルのスマートフォンとしては中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)製のRakuten Mini (C330)を2020年1月23日より、中国のZTE (中興通訊)製のRakuten BIG (ZR01)を2020年9月30日より販売しているほか、Shenzhen Tinno Mobile Technology製のRakuten Hand (P710)を2020年12月上旬に発売する予定である。
したがって、Rakuten Mobileが公式に取り扱うeSIM対応製品は2020年11月中旬以降に従来の2機種から5機種に拡大することになる。
Rakuten Mobileは2020年10月12日の9時以降よりSIMカード再発行手数料、eSIM再設定手数料、SIM交換手数料を改定し、従来の3,300円(税込)から0円に変更した。
従来は物理的なSIMカードの携帯端末からeSIMの携帯端末に変更、eSIMの携帯端末から物理的なSIMカードの携帯端末に変更、eSIMの携帯端末から異なるeSIMの携帯端末に変更する場合に手数料が発生していたが、いずれも改定後は無料で行える。
eSIMを含めたSIMカードの再発行や交換などを行う場合はRakuten Mobileが提供するアプリケーションであるmy 楽天モバイルを通じて実施できる。
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