台湾向けにLG WINGを発表、中華電信が取り扱い
- 2020年11月29日
- Android関連
韓国のLG Electronics (LG電子)の台湾法人であるLG Electronics Taiwan Taipei (台湾楽金電器)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LG WING (LM-F100EMW)」を台湾向けに発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.3GHzとなっている。
ディスプレイはメインが約6.8インチFHD+(1080*2460)有機ELで、サブが約3.9インチで解像度が1080*1240の有機ELとなる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサおよび約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに昇降式の約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/850(n5)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
防滴性能および防塵性能に加えて高耐久性能も有する。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cで、無線充電も利用できる。
台湾では2020年12月1日に発売する予定で、価格は25,990台湾ドル(約95,000円)に設定されている。
加入件数を基準に台湾で最大手の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)が取り扱う。
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