Snapdragon 750G 5Gを搭載したRedmi Note 9 Pro 5Gを発表
- 2020年11月29日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Redmi Note 9 Pro 5G」を発表した。
Redmiブランドの第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとしたMIUI 12を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 750G 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.2GHzのデュアルコアと最大1.8GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.67インチFHD+(1080*2400)液晶となる。
カメラはリアにメインの約1億画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応し、n1およびn3はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定である。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量は4820mAhである。
充電端子はUSB Type-Cとなっている。
カラーバリエーションは静黙星空、湖光秋色、碧海星辰の3色から選べる。
中国で販売することが決まっており、価格は6GB+128GBモデルが1,599人民元(約25,000円)、8GB+128GBモデルが1,799人民元(約28,000円)、8GB+256GBモデルが1,999人民元(約32,000円)に設定されている。
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