スポンサーリンク

KDDI、サムスン電子製スマホ3機種に3.5GHz帯の5G対応アップデートを提供



KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S20 5G SCG01」、「Galaxy S20+ 5G SCG02」、「Galaxy S20 Ultra 5G SCG03」に対して新たなソフトウェアのアップデートを提供すると案内した。

3機種に対しては2020年12月16日の10時に新たなソフトウェアのアップデートの提供を開始する。

なお、Galaxy S20+ 5G SCG02は通常版とGalaxy S20+ 5G BTS Edition SCG02いずれもソフトウェアのアップデートを提供する対象となる。

主な更新内容はAndroid 11へのOSのバージョンアップおよび第5世代移動通信システム(5G)の周波数の拡張である。

本体単体またはパソコン接続によってソフトウェアのアップデートを実施できる。

目安の所要時間は本体単体で無線LANを利用、本体単体でモバイルネットワークを利用、パソコン接続の場合で異なり、Galaxy S20 5G SCG01はそれぞれ約60分、約60分、約150分、Galaxy S20+ 5G SCG02はそれぞれ約50分、約70分、約170分、Galaxy S20 Ultra 5G SCG03はそれぞれ約55分、約60分、約135分と案内している。

アップデートファイルの容量は本体単体で実施する場合が約2.7GB、パソコン接続で実施する場合は機種によって異なり、Galaxy S20 5G SCG01およびGalaxy S20 Ultra 5G SCG03が約5.7GB、Galaxy S20+ 5G SCG02が約5.8GBとなる。

いずれもソフトウェアのアップデートを実施する場合は本体メモリに約2.7GB以上の空き容量が必要となっている。

ソフトウェアのアップデートを実施する場合は電池残量が十分な状態で、電波が強く安定した場所で移動せずに実施するよう求めている。

また、大切なデータは必ずバックアップを取ってからソフトウェアのアップデートを実施するよう案内している。

5Gの周波数の拡張に関しては、新たに3.5GHzの周波数を使用したau 5Gの利用が可能となる。

これまで、5GのNR方式に準拠したau 5Gでは商用化の当初より5G向けに割当を受けた周波数を使用してきた。

ただ、KDDIは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で使用する周波数でもNR方式を順次導入する計画で、まずはLTE方式で使用する周波数としては3.5GHz帯で導入する。

Galaxy S20 5G SCG01、Galaxy S20+ 5G SCG02、Galaxy S20 Ultra 5G SCG03ではソフトウェアのアップデートを適用すると3.5GHz帯のau 5Gに対応することになる。

その他の詳細なソフトウェアのアップデートに関する情報はauの公式ウェブサイトで確認できる。

au

スポンサーリンク

コメントを残す









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年9月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK