Exynos 1080を搭載した5Gスマホvivo X60を発表
- 2020年12月30日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X60 (V2046A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたOriginOS 1.0を採用する。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 1080を搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.8GHzのシングルコア、最大2.6GHzのトリプルコア、最大2.0GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはHDR10+に対応した約6.56インチFHD+(1080*2376)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションは華彩、微光、原力の3色から選べる。
中国で2021年1月8日に発売する予定で、価格は8GB+128GBモデルが3,498人民元(約55,000円)、8GB+256GBモデルが3,798人民元(約60,000円)、12GB+256GBモデルが3,998人民元(約63,000円)である。
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