vivoがSnapdragon 888 5Gを搭載したiQOO 7を発表
- 2021年01月12日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO 7 (V2049A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするOriginOSを採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzのシングルコア、最大2.4GHzのトリプルコア、最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120HzでHDR10+に対応した約6.62インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意している。
容量が2000mAhの2個の電池パックを内蔵しており、合計で4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションは黒境、潜藍、伝奇版の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが3,798人民元(約61,000円)、12GB+256GBモデルが4,198人民元(約67,000円)に設定されている。
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