モトローラが日本向けに重大発表を予告、motorola razr 5Gを発表か
- 2021年02月26日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola Mobilityの日本法人であるMotorola Mobility Japanは重大発表を行うと予告した。
Motorola Mobility JapanはTwitterで公式アカウントを通じて近日中に重大発表を行うと予告するとともに、今後の発表を楽しみにするよう案内している。
発表する製品や日時など具体的な情報は公開していない。
エントリークラスのスマートフォンでは重大発表とは予告しないと考えられるため、フラッグシップクラスのスマートフォンを準備していると思われる。
Twitterではわずか6秒の短いティザー動画も掲載しており、ティザー動画からは発表する製品を予測するに十分な情報が含まれている。
折り畳みを連想するような内容であるため、motorola razr 5Gを日本向けに発表すると推測できるが、それよりもティザー動画で流れる音楽がWatch Meであることは推測の決定的な根拠になり得ると考えている。
Watch MeはMotorola Mobilityがグローバルでmotorola razr 5Gおよびmotorola razr (2020)のCMソングとして使用している音楽であるため、motorola razr 5Gを日本向けに準備していることを予告するティザー動画と推測できる。
なお、グローバルではmotorola razr 5Gとして販売しているが、米国ではmotorola razr (2020)として展開しており、対応周波数など一部の変更を除いて基本的な仕様は変わりない。
motorola razr 5Gは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
高速な通信を実現できる第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応する。
これまでに、motorola razr 5Gのグローバル向け型番であるXT2071-4がドイツのCTC advancedを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得した。
日本で発売するために必要な認証である工事設計認証を取得した時点で、日本向けにmotorola razr 5Gを準備していると予想できた。
motorola razr 5Gはグローバルでは2020年9月より中国などで販売を順次開始したが、2021年2月にはマレーシアで発売するなど、2021年以降も販売する国を拡大している。
参考までに、2021年2月に発売したマレーシアでは価格が5,999マレーシアリンギット(約158,000円)に設定されている。
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