クアッドカメラを搭載した5GスマホOPPO Reno5 Zを発表
- 2021年04月07日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO Reno5 Z (CPH2211)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたColorOS 11.1を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 800Uで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.43インチFHD+(1080*2400)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gであるが、n1はSA構成に限り動作し、n77はNSA構成に限り動作する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックの容量は4310mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型を採用する。
カラーバリエーションはFluid BlackとCosmo Blueの2色から選べる。
シンガポールで販売することが決定しており、価格は529シンガポールドル(約43,000円)である。
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