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日本向けにFeliCaに対応したXiaomi Mi 11 Lite 5Gを発表



中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」を日本向けに発表した。

SIMロックフリーで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

OSにはAndroid 11をベースとしたMIUI 12を採用している。

チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 780G 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.55インチFHD+(1080*2400)AMOLEDで、画素密度は402ppiとなる。

カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/1700(n66)/900(n8)/ 850(n5)/800(n20)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2600(n38)/ 2500(n41)/2300(n40) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

SIMカードはデュアルSIMに対応し、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。

Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびFeliCaも利用できる。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。

電池パックの容量は4250mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。

生体認証は顔認証および指紋認証を利用できる。

カラーバリエーションは3色展開である。

2021年7月2日に仮想移動体通信事業者(MVNO)や家電量販店を通じて発売する予定で、市場想定売価は43,800円(税込)に設定されている。


Xiaomi

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