iPhone 13シリーズ、日本と同一型番はサウジアラビアなどでも販売
- 2021年09月20日
- Apple関連
米国(アメリカ)のAppleはスマートフォン「iPhone 13 Pro」、「iPhone 13 Pro Max」、「iPhone 13」、「iPhone 13 mini」を公開した。
iPhone 13シリーズの4機種にはそれぞれ複数の型番を用意し、日本で販売する型番はiPhone 13 ProがA2636、iPhone 13 Pro MaxがA2641、iPhone 13がA2631、iPhone 13 miniがA2626となる。
AppleはA2636、A2641、A2631、A2626を販売する国と地域も案内しており、日本のほかにサウジアラビア、カナダ、米領グアム、米自治領プエルトリコ、米領ヴァージン諸島、メキシコでも販売することが確定している。
なお、海外領土を除いた米国や米領サモア(東サモア)ではそれぞれ異なる型番を販売するため、米領で販売する型番は4機種とも3種類の型番が存在することになる。
iPhone 12シリーズの4機種では日本と同一の型番をカナダ、米領グアム、米自治領プエルトリコ、米領ヴァージン諸島でも販売したが、iPhone 13シリーズの4機種では新たにサウジアラビアおよびメキシコでも日本と同一の型番を販売することになった。
Appleが案内する国と地域には米自治領北マリアナ諸島は掲載されていないが、米領グアムでiPhoneを正規に取り扱う一部の移動体通信事業者(MNO)は米自治領北マリアナ諸島でも携帯通信事業を展開しており、米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島で一体的に携帯通信事業を運営している。
iPhone 13シリーズの4機種もiPhone 12シリーズの4機種と同様に米自治領北マリアナ諸島でも日本と同一の型番を販売すると思われる。
日本の移動体通信事業者としてはNTT DOCOMO、KDDI、SoftBank、Rakuten Mobile (楽天モバイル)がiPhone 13シリーズの4機種を取り扱う。
米領グアムの移動体通信事業者としてはNTT DOCOMOの完全子会社であるDOCOMO PACIFICも取り扱う予定で、米自治領北マリアナ諸島でも携帯通信事業を展開している。
日本と米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島では兄弟会社が同一の型番を販売することになる。
NTT DOCOMO、KDDI、SoftBank、Rakuten Mobile、DOCOMO PACIFICいずれもiPhone 13シリーズの4機種で5Gを利用することができる。
日本では2021年9月24日に販売を開始する予定である。
スポンサーリンク