UAEのEtisalat、一部プランの加入者にドバイ国際博覧会の入場券を提供
- 2021年10月16日
- 海外携帯電話
アラブ首長国連邦(UAE)の移動体通信事業者(MNO)でEtisalatとして事業を行うEmirates Telecommunications Corporationは一部のプランの加入者に対して2020年ドバイ国際博覧会(Expo 2020 Dubai)のチケットなどを提供すると発表した。
2021年10月7日から有効な特典として提供しており、アラブ首長国連邦を訪問する短期滞在者向けに提供するプリペイドプランのVisitor Lineでも一部のプランが特典の対象となっている。
Visitor Lineでは料金が125アラブ首長国連邦ディルハム(約3,900円)で、6GBのデータ通信、120分の音声通話、5時間のUAE Wi-Fi by Etisalatを含むVisitor Line Premiumに加入すると、2020年ドバイ国際博覧会のワンデーパスを提供する。
また、料金が200アラブ首長国連邦ディルハム(約6,200円)で、22.5GBのデータ通信、525分の音声通話、30時間のUAE Wi-Fi by Etisalatを含むVisitor Line Premium+に加入すると、2020年ドバイ国際博覧会のマルチデーパスを提供すると案内している。
各プランの料金に関して表記の金額は5%の付加価値税込である。
参考までに、本来のチケットの金額は1日に限り入場できるワンデーパスが95アラブ首長国連邦ディルハム(約2,900円)、最初の入場日から連続した30日間にわたり無制限に入場できるマルチデーパスが195アラブ首長国連邦ディルハム(約6,000円)に設定されている。
ほかの特典として各プランともCareemで利用できる100アラブ首長国連邦ディルハム(約3,100円)の割引やSmilesで利用できるバウチャーも付与するという。
なお、2020年ドバイ国際博覧会はアラブ首長国連邦のドバイ首長国で2021年10月1日に開幕した。
当初は会期が2020年10月20日から2021年4月30日までに設定されていたが、約1年の延期を決定して2021年10月1日から2022年3月31日まで開催することになった。
延期を決定後も2020年ドバイ国際博覧会およびExpo 2020 Dubaiの名称を維持している。
Emirates Telecommunications Corporationは2020年ドバイ国際博覧会で公式電気通信およびデジタルサービスプレミアパートナーを務めており、2020年ドバイ国際博覧会の会場では通信サービスを提供する。
Visitor Lineの各プランでは第5世代移動通信システム(5G)、第4世代移動通信システム(4G)、第3世代移動通信システム(3G)、第2世代移動通信システム(2G)を利用できる。
2020年ドバイ国際博覧会の会場では5Gも整備している。
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