ミリ波5Gに対応したPixel 6 Proを発表、ソフトバンクも取り扱い
- 2021年10月20日
- Android関連
米国(アメリカ)のGoogleはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Pixel 6 Pro」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 12を採用している。
チップセットはTensorを搭載する。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.7インチQHD+(1440*3120)OLEDとなる。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサ、光学4倍ズームに対応した望遠カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1110万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はサブ6GHz帯のFR1に加えてミリ波(mmWave)のFR2で定義された周波数にも対応し、発売時は日本の移動体通信事業者(MNO)としてはKDDIおよびSoftBankで利用できるが、ソフトウェアのアップデートを通じてほかの移動体通信事業者にも対応する予定である。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードおよびeSIMを利用できる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、NFCおよびFeliCaにも対応する。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は128GBおよび256GBを用意している。
電池パックの容量は5003mAhとなっている。
カラーバリエーションはSorta Sunny、Cloudy White、Stormy Blackの3色展開である。
2021年10月28日に発売することが決定しており、Google ストアにおける販売価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが116,600円(税込)で、256GBのモデルが127,600円(同)に設定されている。
日本の移動体通信事業者としてはSoftBankが取り扱うことが決定している。
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