vivo初のフォルダブル5Gスマホvivo X Foldを発表
- 2022年04月12日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X Fold (V2178A)」を発表した。
vivo Mobile Communicationにとって最初の折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
OSにはAndroid 12をベースとするOriginOS Oceanを採用している。
チップセットは64bitに対応したSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは内側に折り畳める約8.03インチQXGA+(2160*1916)AMOLED、外側に約6.53インチFHD+(1080*2520)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1200万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n2/n3/n5/ n7/n8/n12/ n20/n28/n66, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/ n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B17/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B66, LTE (SDL) B32, LTE (TDD) B34/B38/B39/ B40/B41/B42, W-CDMA I/II/IV/ V/VIII/XIX, CDMA2000 BC0/BC1, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応するが、FDDの周波数とn40はSA構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBと512GBを用意している。
2個の容量が2300mAhの電池パックを内蔵しており、合計の容量は4600mAhである。
中国で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が256GBのモデルが8,999人民元(約177,000円)、512GBのモデルが9,999人民元(約197,000円)に設定されている。
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