自動車大手Geelyの系列会社、Meizu買収を発表
- 2022年07月05日
- Android関連
中国のHubei Xingji Technology (湖北星紀時代科技)は中国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)を子会社化すると発表した。
Hubei Xingji TechnologyおよびMeizu Technologyは2022年7月4日に中国の浙江省の省都・杭州市で調印式を開催し、Hubei Xingji TechnologyがMeizu Technologyの株式の過半を取得および子会社化する契約を締結している。
すでに中国の政府機関である国家市場監督管理総局(State Administration for Market Regulation)による発表でHubei Xingji TechnologyがMeizu Technologyを子会社化する計画は判明していたが、調印式の開催をもって両当事者も公式に認めた。
Hubei Xingji TechnologyはMeizu Technologyの株式の79.09%を取得して買収する計画である。
Hubei Xingji Technologyによる子会社化が完了後のMeizu Technologyに対する持分比率は黄秀章が49.08%から9.79%に低下し、中国のTaobao (China) Software (淘宝(中国)軟件)は27.23%から資本関係を解消する。
Taobao (China) Softwareは英領ケイマン諸島のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)の完全子会社であるため、Alibaba Group HoldingはMeizu Technologyから撤退することになる。
Hubei Xingji Technologyの最大受益者は李書福で、同社が完全所有する中国のGeely Group (Ningbo) (吉利集団(寧波))を通じて株式の32.3077%を保有している。
Geely Group (Ningbo)は社名にGeelyや吉利の名称を使用しているが、傘下の事業会社を通じて自動車事業を展開する中国のZhejiang Geely Holding Group (浙江吉利控股集団)とは資本関係はない。
ただ、李書福はZhejiang Geely Holding Groupの筆頭株主で、同社とHubei Xingji Technologyの董事長、Geely Group (Ningbo)の経理および執行董事を務めている。
そのため、Zhejiang Geely Holding Groupと役員を兼ねる同社の系列会社がMeizu Technologyを子会社化することになる。
Meizu TechnologyはMeizu (魅族)のブランドを維持してスマートフォンなどの展開を継続し、Hubei Xingji TechnologyはMeizu Technologyが保有するスマートフォン向けソフトウェアの技術を自動車分野で活用する計画である。
Meizu Technologyは広東省の珠海市で2003年3月14日に設立した会社で、多くのスマートフォンを製品化した実績がある。
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