ソニーが日本向けにXperia 1 IV (XQ-CT44)を発表、SA構成のローカル5Gに対応
- 2022年09月12日
- Android関連
SonyはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xperia 1 IV (XQ-CT44)」を発表した。
メーカーの製品としてオープンマーケット向けに展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 12を採用している。
チップセットはSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.5インチ4K(1644*3840)有機ELとなる。
カメラはリアに超広角カメラの約1220万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約1220万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約1220万画素CMOSイメージセンサ、3D iToFセンサ、フロントに約1220万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B4/B5/B7/ B8/B12/B13/B17/B18/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/V/VI/VIII/XIX, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
5GのNR方式は日本国内に限り利用できる。
NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成に対応しており、ローカル5GはSA構成のn79で動作する。
SIMはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)とeSIMの構成となる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイも利用できる。
システムメモリの容量は16GBで、内蔵ストレージの容量は512GBである。
IPX5/IPX8に準拠した防水およびIP6Xに準拠した防塵を備える。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションは3色展開である。
2022年9月12日より予約の受け付けを順次開始し、2022年9月16日に発売する予定で、市場推定価格(税込)は175,000円前後と案内している。
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