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インドのVodafone Ideaが5G周波数を取得、Vodafone Groupの関連会社



英国(イギリス)のVodafone Groupの関連会社でインドの移動体通信事業者(MNO)であるVodafone Ideaは第5世代移動通信システム(5G)向け周波数を取得した。

インドの政府機関である通信省(Ministry of Communications)の傘下機関である電気通信局(Department of Telecommunications)が5G向け周波数の割当を行い、5G向け周波数の割当に係る結果を発表している。

インドでは22のテレコムサークルを単位として周波数の免許を付与する。

行政区画とテレコムサークルは異なることに留意しておきたい。

Vodafone Ideaは1.8GHz帯をアーンドラ・プラデーシュ、2.1GHz帯をカルナータカ、2.5GHz帯をアーンドラ・プラデーシュおよびパンジャーブ、3.5GHz帯をカルナータカ、ケララ、マディヤ・プラデーシュ、ラージャスターン、ウッタル・プラデーシュ(西)、アーンドラ・プラデーシュ、ビハール、デリー、グジャラート、ハリヤーナー、コルカタ、マハーラーシュトラ、ムンバイ、パンジャーブ、タミル・ナードゥ、ウッタル・プラデーシュ(東)、西ベンガル、26GHz帯をケララ、グジャラート、ハリヤーナー、マディヤ・プラデーシュ、マハーラーシュトラ、西ベンガル、ラージャスターン、タミル・ナードゥ、ウッタル・プラデーシュ(西)、ムンバイ、パンジャーブ、アーンドラ・プラデーシュ、カルナータカ、ウッタル・プラデーシュ(東)、デリー、コルカタで取得した。

インド全土で共通して利用できる周波数は取得していないため、地域によって5Gの整備で活用する主力の周波数が異なることになる。

5Gの無線方式はNR方式を導入する。

NR Bandは1.8GHz帯がFR1のn3、2.1GHz帯がFR1のn1、2.5GHz帯がFR1のn41、3.5GHz帯がFR1のn78、26GHz帯がFR2のn258となる。

5Gの通信設備はスウェーデンのEricssonおよびフィンランドのNokia Solutions and Networksから調達する見通しである。

2022年7月時点でVodafone Ideaの加入件数は約2億5,500万件で、インドでは占有率が22.22%である。

加入件数を基準としてインドで3番目の規模の移動体通信事業者となっている。

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