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Bharti Airtelが5Gを商用化、インド初の5Gに



インドの移動体通信事業者(MNO)であるBharti Airtelは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2022年10月1日より5Gの提供を開始している。

まずはインドの首都・デリー連邦直轄領、マハラシュトラ州の州都・ムンバイ市、西ベンガル州の州都・コルカタ市およびシリグリ市、タミル・ナドゥ州の州都・チェンナイ市、カルナタカ州の州都・ベンガルール市、テランガナ州の州都・ハイデラバード市、ウッタル・プラデーシュ州のバラナシ市で5Gを利用できる。

2023年3月末までにインドの主要都市で5Gを整備し、2024年3月末までにインド全土で5Gを整備する計画である。

第4世代移動通信システム(4G)に対応したSIMカードで5Gも利用できるため、4Gを利用できる場合はSIMカードを交換する必要ない。

5Gの無線方式としてNR方式を導入している。

周波数は地域によって異なり、5G向け周波数として取得した900MHz帯、1.8GHz帯、2.1GHz帯、3.5GHz帯、26GHz帯のいずれかを使用する。

NR Bandは900MHz帯がFR1のn8、1.8GHz帯がFR1のn3、2.1GHz帯がFR1のn1、3.5GHz帯がFR1のn78、26GHz帯がFR2のn258となる。

当初はFR1のNR Bandで5Gの整備を進めると思われる。

基地局を構成する無線アクセスネットワーク(RAN)の通信設備は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)、スウェーデンのEricsson、フィンランドのNokia Solutions and Networksから調達することが決定している。

そのため、Samsung Electronics、Ericsson、Nokia Solutions and Networksのいずれかの通信設備を使用して5Gを商用化したことになる。

Bharti Airtelは2022年7月時点で加入件数は約3億6,000万件となっている。

加入件数の占有率は31.66%を確保しており、加入件数を基準にインドで2番目の規模を誇る。

これまでに、インドの移動体通信事業者は5Gを導入した実績がない。

Bharti Airtelはインドで最初に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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