AQUOS sense7と思われるシャープ製スマホがFCC通過
- 2022年10月02日
- docomo-SHARP, KDDI-SHARP
SHARP製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「APYHRO00319」が2022年9月27日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはAPYHRO00319である。
携帯通信網はLTE (FDD) B2/B5/B12/B17, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA II/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、周波数は2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
FCCではFCC IDを型番の代替として使用するため、型番は記載していない。
製品名はSmart Phoneと記載しており、スマートフォンとなることが分かる。
電池パックはリチウムイオン電池で、型番がUBATIA314AFN2で、容量が4570mAhとなっている。
電池パックの容量はAQUOS sense7と共通であるため、FCCを通過した時期を考慮してもAQUOS sense7に該当すると思われる。
AQUOS sense7はNTT DOCOMOがAQUOS sense7 SH-53C、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がAQUOS sense7 SHG10として発表している。
なお、KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneはauとUQ mobileのラインナップで取り扱う。
FCCを通過したスマートフォンはAQUOS sense7 SH-53CとAQUOS sense7 SHG10の一方もしくは両方に該当すると考えられる。
ハードウェアが異なる場合はそれぞれFCC IDを取得するが、ハードウェアが共通の場合は同一端末の扱いで共通のFCC IDとなることに留意しておきたい。
AQUOS sense7 SH-53CおよびAQUOS sense7 SHG10の発売時期は2022年11月上旬以降である。
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