Nokia関連会社のHMD global、欧州で5Gスマホを製造へ
- 2023年02月26日
- Android関連
フィンランドのNokiaの関連会社で同国のHMD globalは欧州(ヨーロッパ)で携帯端末の製造を開始すると発表した。
HMD globalは新製品の発表に合わせて欧州で携帯端末の製造を開始する計画を共有することになった。
セキュリティの約束を強化する動きの中で、HMD globalは欧州で携帯端末の製造を開始する最初の主要な携帯端末メーカーとなるための取り組みを開始したという。
まずは欧州で携帯端末の製造を開始するための最初の段階で、安全かつ透明な運用を行うための能力と過程を開発している。
2023年中に欧州で第5世代移動通信システム(5G)に対応した携帯端末の製造を開始する計画である。
HMD globalは携帯端末のラインナップとしてスマートフォン、フィーチャーフォン、ベーシックフォン、タブレットを用意する。
少なくとも欧州では5Gに対応した携帯端末を製造すると案内しているため、順当に欧州では5Gに対応したスマートフォンを製造する計画と思われる。
HMD globalはフィンランドのエスポー市に本社が所在する会社である。
携帯端末はフィンランドのNokiaの関連会社で同国のNokia Technologiesと締結したライセンス契約に基づきNokiaの商標を使用して展開しており、欧州で製造する携帯端末もNokiaの商標を使用して展開することを明確化している。
なお、NokiaはHMD globalの株式の10%を保有する。
Nokiaの基準ではHMD globalをNokiaの関連会社として位置付けている。
HMD globalは工場を所有していないため、外部の提携会社が所有する工場で携帯端末を製造してきた。
欧州で運用する工場の所有者や工場を開設する国および都市は公表していない。
これまでに、HMD globalは中国、ベトナム、インドネシア、インド、バングラデシュ、パキスタン、エジプトで携帯端末を製造しており、欧州では携帯端末を製造した実績はない。
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