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WiMAX 2+の速度変更予定エリアを6月末時点に更新



KDDIの連結子会社であるUQ Communicationsは第5世代移動通信システム(5G)の導入に伴うWiMAX 2+の速度変更予定エリアおよび速度変更エリアを更新した。

速度変更予定エリアはエリアマップの形式で掲載しており、更新前は2023年5月末時点の情報を公開していたが、更新後は2023年6月末時点の情報を公開している。

2023年6月末時点では京都府、大阪府、兵庫県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県に速度変更予定エリアが存在する。

速度変更予定エリアでは2023年6月末時点までにWiMAX 2+の通信速度を変更することになる。

UQ Communicationsは同時に速度変更エリアも更新した。

速度変更エリアは基地局の所在地をもとに対象の地域を一覧で案内しており、更新前は2023年1月31日時点の情報を公開していたが、更新後は2023年2月28日時点の情報となっている。

2023年2月28日時点では京都府、大阪府、兵庫県、愛知県、埼玉県、東京都、神奈川県に速度変更エリアが存在する。

UQ Communicationsは広帯域移動無線アクセス(BWA)向け周波数の2.5GHz帯で50MHz幅の割当を受けている。

2.5GHz帯では事実上の第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入してWiMAX 2+として展開している。

しかし、30MHz幅ではLTE方式を停波して5GのNR方式を順次導入する。

WiMAX 2+は20MHz幅で維持するため、帯域幅の縮小に伴い通信速度が低下することになる。

通信速度の変更は通信速度の低下を意味している。

通信速度の変更が完了した地域ではWiMAX 2+の通信速度が下り最大440Mbpsから下り最大220Mbpsとなる。

UQ Communications

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