沖縄セルラー電話の5Gエリア、目標を早期達成
- 2023年10月05日
- KDDI-総合
KDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は第5世代移動通信システム(5G)の人口カバー率が95%に達したと発表した。
5Gのエリアの拡大を推進した結果として2023年9月12日に沖縄県の全島で5Gの人口カバー率が95%に達したと案内している。
Okinawa Cellular Telephone Companyが2022年10月28日に発表した2022年度から2024年度の中期経営計画では2024年度に沖縄県の全島で5Gの人口カバー率を95%以上とすることを目標に掲げていた。
そのため、2022年度から2024年度の中期経営計画で設定した目標を早期に達成したことになる。
沖縄県の全島における5Gの人口カバー率は2023年3月末に92%、2023年6月末に94.3%まで達していた。
2023年7月26日に発表した2023年度第1四半期の決算資料では2023年度末までに95%に達する見通しを公表しており、95%の目標を2023年度末に変更したが、変更後の目標も早期に達成したことが分かる。
Okinawa Cellular Telephone Companyでは離島における5Gの整備を課題としてきた。
2023年6月に完成した沖縄本島、石垣島、宮古島および久米島を結ぶ海底ケーブルを活用して離島でも5Gの整備を加速することで、2022年度から2024年度の中期経営計画で設定した目標を早期に達成したと説明している。
Okinawa Cellular Telephone CompanyはKDDIと地域ごとに連携する1の者として周波数の割当などを受けている。
沖縄県以外の日本全国ではKDDI、沖縄県ではOkinawa Cellular Telephone Companyがau、UQ mobile、povoの携帯通信事業を行う。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyは2020年3月26日に5Gを商用化した。
Okinawa Cellular Telephone Company
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