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ソフトバンク、2023年度第3四半期の業績を発表



SoftBank Corp.は2023年度(2024年3月期)第3四半期の業績を発表した。

2023年12月31日に終了した9か月間となる2023年度第3四半期累計の連結売上高は前年同期比3.8%増の4兆5,115億6,400万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比20.0%減の4,066億8,200万円となった。

業績の発表に伴い2023年12月31日時点の事業データも開示している。

モバイルサービスの累計契約数は前年同期比6.6%増の5,463万6,000件である。

累計契約数のうち主要回線が4,011万2,000件、通信モジュールなどが1,452万5,000件となった。

主要回線のうちスマートフォンは3,020万5,000件、おうちのでんわは77万8,000件となっている。

2023年12月31日に終了した3か月間となる2023年度第3四半期に主要回線が4,000万件、主要回線のスマートフォンが3,000万件を上回った。

2023年度第3四半期の端末出荷数は前年同期比11.1%増の244万件、主要回線の総合ARPUは前年同期比2.6%減の3,740円、解約率は前年同期比0.12ポイント増の1.13%となった。

なお、モバイルサービスの事業データにはSoftBank Corp.が展開するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、LINE MOBILEを含むが、LINE MOBILEは2021年3月31日をもって新規加入の受け付けを終了している。

主要回線にはスマートフォン、従来型携帯電話、タブレット、データ通信端末、おうちのでんわなど、通信モジュールなどには通信モジュール、みまもりケータイ、プリペイド式携帯電話などが含まれる。

2023年度第3四半期累計の設備投資は前年同期比14.3%減の4,635億円で、前年同期比では2桁の減少となるが、第5世代移動通信システム(5G)の展開に係る設備投資の一巡が主な理由である。

半導体不足は軽減しており、一部の影響は改善途上であるが、5Gの構築では重要な影響は与えていないという。

SoftBank

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