シャープ製ハイスペックスマホがFCC通過、AQUOS R9 proか
- 2024年03月08日
- Android関連
SHARP CORPORATION製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HRO00330」が2024年3月7日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはAPYHRO00330である。
携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B13/B17, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
HRO00330は未発表端末のFCC IDのプロダクトコードである。
連邦通信委員会の認証では型番を開示しておらず、機器名称としてFCC IDのプロダクトコードを用いている。
無線LANのIEEE 802.11axや無線給電に対応することから、ハイスペックなスマートフォンと考えられる。
SHARP CORPORATIONがチャージシェアと呼称する無線給電に対応するため、無線充電にも対応すると思われる。
連邦通信委員会の認証では電池パックの型番を公開しており、電池パックはUBATIA311AFN1を採用する。
AQUOS R7、AQUOS R7s、AQUOS R8 pro、AQUOS R8s proと共通の電池パックとなる。
順当にAQUOS R8 proの後継機種でAQUOS R9 proとなることが有力と推測できる。
米国の政府機関である連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行う。
連邦通信委員会で認証を実施した国際ローミング向けの周波数からNTT DOCOMO向けではないと思われる。
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