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Axiata Group、ミャンマーから撤退へ



マレーシアのAxiata Groupはミャンマー(ビルマ)から撤退することが分かった。

Axiata Groupはミャンマーで事業を行うために設立した特別目的投資持株会社でシンガポールのEDOTCO Investments Singaporeの株式を売却してミャンマーから撤退するという。

子会社でマレーシアのEDOTCO Investments (Labuan)が2024年4月4日付けでEDOTCO Investments Singaporeに係る株式売買契約を締結したと案内している。

株式売買契約を締結した相手の氏名は開示していない。

Axiata Groupは子会社でマレーシアのEDOTCO GroupやEDOTCO Investments (Labuan)を通じてEDOTCO Investments Singaporeを保有する。

出資比率はAxiata GroupがEDOTCO Groupに対して63%、EDOTCO GroupがEDOTCO Investments (Labuan)に対して100%、EDOTCO Investments (Labuan)がEDOTCO Investments Singaporeに対して87.5%となっている。

EDOTCO Investments (Labuan)がEDOTCO Investments Singaporeの株式の87.5%を売却してミャンマーから撤退することになる。

取引はミャンマーの規制当局による承認の対象となる。

ミャンマーの規制当局による承認の取得を前提として2024年4月4日から12か月以内に取引を完了する予定である。

ミャンマーの事業会社はEDOTCO MyanmarおよびEDOTCO Urban Infrashareであるが、いずれもEDOTCO Investments Singaporeの完全子会社であるため、取引の完了に伴いAxiata GroupやEDOTCO Groupとしてはミャンマーから撤退を完了する。

Axiata Groupはミャンマーの経済および事業環境の悪化を受けてミャンマーから撤退を決定したと説明している。

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