楽天グループが2024年Q2の業績を発表、赤字幅は大幅縮小

Rakuten Group (楽天グループ)は2024年(2024年12月期)第2四半期の業績の発表した。

2024年6月30日に終了した6か月間となる2024年第2四半期累計の連結売上高は前年同期比8.0%増の1兆509億800万円、親会社の所有者に帰属する当期純損失は前年同期比48.7%減の759億6,200万円となった。

2024年第2四半期累計も最終赤字を記録したが、前年同期比で大幅に赤字幅を縮小している。

業績の発表に伴いセグメント別の業績も開示した。

業績報告のセグメント区分はインターネットサービスセグメント、フィンテックセグメント、モバイルセグメントである。

モバイルセグメントの売上高は前年同期比10.4%増の1,948億100万円、セグメント損失は前年同期比28.3%減の1,325億6,900万円で、モバイルセグメントのセグメント損失も縮小している。

内部取引などを調整前のセグメントに係る売上高合計ではモバイルセグメントの占有率は16.5%で、モバイルセグメントは最も規模が小さいセグメントとなった。

なお、モバイルセグメントは通信サービスおよび通信技術の提供や電力供給サービスの運営などの事業で構成する。

モバイルセグメントの主な事業会社はRakuten Mobile (楽天モバイル)、Rakuten Symphony (楽天シンフォニー)、Rakuten Communications (楽天コミュニケーションズ)などである。

Rakuten MobileはRakuten Groupの完全子会社で、Rakuten SymphonyとRakuten CommunicationsはRakuten Mobileを通じて所有するRakuten Groupの完全子会社となる。

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