スポンサーリンク

カタールのOoredoo、ミャンマーから撤退を完了



カタールの移動体通信事業者(MNO)であるOoredooはミャンマー(ビルマ)から撤退を完了したことが分かった。

Ooredooは個別には発表していないが、2024年前半の業績の発表に伴いミャンマー事業の売却を完了したことを開示している。

ミャンマー事業の売却は2024年5月31日付けで完了していたという。

Ooredooは完全子会社でシンガポール法人の持株会社であるOoredoo Asian Investmentsの株式の全部をシンガポールのNine Communicationsに売却することでミャンマー事業を売却した。

Ooredoo Asian Investmentsはミャンマーで移動体通信事業者として携帯通信事業を行うOoredoo Myanmarおよびミャンマーで金融事業を行うOoredoo Myanmar Fintechを完全所有する。

そのため、Ooredooが売却したミャンマー事業にはミャンマーの携帯通信事業および金融事業が含まれる。

なお、Ooredoo MyanmarおよびOoredoo Myanmar Fintechはミャンマー法人の事業会社である。

Ooredooとしてはミャンマー事業の売却に伴いミャンマーから撤退を完了したことになる。

Ooredooは2022年9月8日付けでNine Communicationsにミャンマー事業を売却することでNine Communicationsと合意に達していた。

ミャンマー事業の売却を完了するためにはミャンマーの規制当局から承認の取得が必要で、承認の取得に時間を要したため、合意から売却の完了まで1年半以上も要することになった。

Ooredoo MyanmarはOoredooと資本関係を解消したことになるため、将来的には社名などを変更すると思われる。

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2024年9月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK