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JTOWERがNTTドコモから取得した鉄塔でシェアリング運用を開始



JTOWERは通信事業者から取得した通信鉄塔で複数の携帯電話事業者によるシェアリング運用を開始したと発表した。

JTOWERは2020年に屋外の通信鉄塔のシェアリング事業に本格参入しており、自社で通信鉄塔を建設するほか、通信事業者から通信鉄塔の買い取りを進めてきた。

これまでに、NTT DOCOMO、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION (東日本電信電話:NTT東日本)、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATION (西日本電信電話:NTT西日本)が保有する通信鉄塔を取得する契約をNTT DOCOMO、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATIONとそれぞれ締結している。

譲渡対象の通信鉄塔は契約の締結時点でNTT DOCOMOが最大7,554基、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATIONが136基の予定、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATIONが71基である。

契約の締結時点で未確定や予定も含まれるため、最終的な譲渡対象の通信鉄塔は減少したと思われるが、NTT DOCOMOから移管する通信鉄塔が大多数を占める。

JTOWERは譲渡対象の通信鉄塔を順次取得するとともに、シェアリング運用に向けて準備してきた。

NTT DOCOMOから取得した静岡県に所在する通信鉄塔では2024年10月17日までに複数の携帯電話事業者によるシェアリング運用を開始したという。

通信事業者から取得したほかの通信鉄塔でも利用に関する契約の締結を完了した通信鉄塔が存在することも案内している。

JTOWERとしては通信事業者から取得した通信鉄塔でシェアリング運用を拡大する計画である。

JTOWER

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