シャープが未発表の16型番を準備中、技適で判明

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SHARP CORPORATIONは未発表の16のメーカー型番を開発していることが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)が公開する電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報からSHARP CORPORATION製で未発表のHMSA-0065の存在が判明している。

HMSA-0065はメーカー型番で、モバイル無線LANルータとなる。

これまでに、SHARP CORPORATIONはメーカー型番がHMSA-0049に該当する端末まで発表しているため、HMSA-0050からHMSA-0065まで16のメーカー型番を開発していると推測できる。

なお、2024年に発表したSHARP CORPORATION製の端末ではHMSA-0020からHMSA-0022がBASIO active2およびシンプルスマホ7、HMSA-0023がLEITZ PHONE 3、HMSA-0024からHMSA-0029がAQUOS wish4、HMSA-0030からHMSA-0034およびHMSA-0043がAQUOS R9、HMSA-0035からHMSA-0042がAQUOS sense9、HMSA-0044からHMSA-0049がAQUOS R9 proのメーカー型番に該当する。

AQUOSの商標を付さないスマートフォンはメーカー型番が少ないが、AQUOSの商標を冠したスマートフォンでは1の製品に対して6もしくは8のメーカー型番を割当していることが分かる。

そのため、モバイル無線LANルータで確定しているHMSA-0065を除く15のメーカー型番にはAQUOSの商標を冠したスマートフォンは2の製品が含まれると思われる。

海外の移動体通信事業者(MNO)が公表した情報からSHARP CORPORATION製で未発表のスマートフォンとしてSH-M31およびSH-M32から始まる型番の存在も判明している。

SHARP CORPORATIONは海外の移動体通信事業者が公表した情報からもスマートフォンは2の製品を準備中と考えられる。

2024年前半にはスマートフォンとしてAQUOS wish4およびAQUOS R9を発表したため、少なくともAQUOS wish4およびAQUOS R9の後継製品は用意していると推測できる。

製品名の規則に変更がない場合はAQUOS wish4およびAQUOS R9の後継製品はAQUOS wish5およびAQUOS R10として製品化すると思われる。

総務省