マカオ特別行政区の2025年Q3の携帯電話加入件数が判明
- 2025年11月27日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区の電気通信分野の統計資料を更新した。
2025年9月末時点の情報を公開しており、事実上の2025年第3四半期末時点の情報となる。
携帯電話サービスの加入件数は1,502,744件となった。
2024年1月から20か月連続で増加しており、2025年9月には150万件を超えたことになる。
統計資料では契約種別の内訳も公開されている。
LTEはポストペイド回線が237,331件、プリペイド回線が147,261件である。
第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が829,162件、プリペイド回線が288,990件となった。
ポストペイド回線とプリペイド回線の合計はLTEが384,592件、5Gが1,118,152件となっている。
LTEと5Gの占有率はそれぞれ25.6%と74.4%となる。
LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式で、5Gは通信の世代である。
そのため、郵電局の表記は無線方式と通信の世代が混在することになる。
郵電局は規制当局として免許の種別を基準に表記することから、LTEと5Gの表記を採用する。
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