台湾で1.9GHz帯/2.3GHz帯/2.6GHz帯/3.6GHz帯をTD-LTE用に割り当てる計画
- 2014年09月17日
- 海外携帯電話
台湾の政府機関であり台湾における通信やそれに付随する業務を手掛ける国家通信委員会(NCC)は今後の周波数割り当てに関する計画を公表した。
次世代通信用に1.9GHz帯、2.3GHz帯、2.6GHz帯、3.6GHz帯を解放する予定としている。
2.6GHz帯はFDD方式とTDD方式の両方で使用する方針で、50MHz幅をTDD用に、140MHz幅(70MHz幅*2)をFDD用とする。
1.9GHz帯、2.3GHz帯、3.6GHz帯についてはTDD用に割り当てる方針という。
FDD方式、TDD方式としているが、それぞれFDD-LTE方式、TD-LTE方式で使用し、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを適用して高速化するものと思われる。
台湾ではWiMAX事業者も存在しており、WiMAX方式のリプレイスとしてTD-LTE方式を導入する可能性も高い。
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