アジアで2013年1月の携帯電話販売ランキングが判明、トップはSony Xperia Vに
- 2013年02月09日
- Android関連
アジアにおける2013年1月の携帯電話販売ランキングが明らかになったと海外メディアが伝えている。
ランキングは1位から10位までが公表されている。
1位はSony Xperia V (LT25i)、2位はSamsung GALAXY Note II LTE (GT-N7105)、3位はSamsung GALAXY Ace 2 (GT-I8160)、4位はApple iPhone 5 (A1429)、5位はHTC Desire X (T328e)、6位はLG Optimus 4X HD (LG-P880)、7位はSamsung GALAXY S III (GT-I9300)、8位はSony Xperia go (ST27i)、9位はNokia Lumia 920 (RM-821)、10位はSony Xperia J (ST26i)となった。
トップを獲得したSony Xperia V (LT25i)はアジアや欧州を中心に展開された。
ハイエンドモデルのように価格は高くないものの、高速なLTEや防水及び防塵に対応している点が売り上げを伸ばした要因となったようだ。
降水量の多い東南アジアで積極的に展開されており、防水性能は重宝されたのかもしれない。
ペンタバンドLTEに対応しており、広い地域でLTEを使えることも後押ししたと思われる。
実際のところは最強なのかどうかは分からないが、ディスプレイやカメラの性能を含めて最強の防水スマートフォンとして人気を博した地域もあった。
Samsung GALAXY Note II LTE (GT-N7105)はSamsung GALAXY Note IIと同じく、世界的な人気となった。
アジアではトライバンドLTEに対応したモデルが多くの地域で投入されたので、売れ行きを伸ばす結果となった。
Samsung GALAXY Ace II (GT-I8160)は価格を抑えながら、十分なスペックを有しているところが好調の要因となった。
ハイエンドモデルが売れない市場でミッドレンジのモデルが売れることは珍しくなく、Samsung GALAXY Aceが売れた地域でSamsung GALAXY Ace IIがまた売れる結果となったのだろう。
Apple iPhone 5 (A1429)については特に説明はいらないだろう。
世界的に売れており、アジアでも当然ながら売れる結果となった。
HTC Desire X (T328e)は低価格で販売されたことが、売れ行きを伸ばしたと思われる。
LG Optimus 4X HD (LG-P880)は約1年前のハイエンドモデルであり、今となっては旧モデルとなっているが、新しいミッドレンジモデルよりも高いスペックながら価格が下がってきたことが売れる要因になったようだ。
Samsung GALAXY S III (GT-I9305)は世界的に売れたスマートフォンで、当然ながらアジアでも売れたようだ。
一部の新色をアジア市場で最初に投入したりと、アジアでも積極的な展開を見せた。
LTE版は遅れて追加されたため、ランキングには入らなかった。
Sony Xperia go (ST27i)は価格が抑えられているが、防水や防塵に加えて耐傷性を備えたタフネスなスマートフォンとして受け入れられた。
Nokia Lumia 920 (RM-821)は高価格のスマートフォンであるが、カメラを含めた高い性能で注目を集めた。
ペンタバンドLTEに対応していることより、アジアの広い地域で高速なLTEを使うことが可能である。
OSにWindows Phone 8を採用したスマートフォンとしては唯一のランクインとなった。
Sony Xperia J (ST26i)は価格の安さやカラーバリエーションが若年層に認められ、若年層を中心に売り上げを伸ばした。
トップ10にはSony Mobile CommunicationsとSamsung Electronicsのスマートフォンが3機種ずつランクインした。
Sony Mobile Communicationsのスマートフォンは3機種中2機種が防水に対応したスマートフォンであることも印象的である。
新型のハイエンドモデルばかりではなく、安くなった旧モデルや価格を抑えたローエンドからミッドレンジのスマートフォンが多く入っており、価格帯は優先順位が高い条件であることも示唆された。
・IT Home
http://www.ithome.com/html/digi/37548.htm
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